東京都練馬区 K様
万年塀の柱が傾いてきてしまったとのご相談を承りました。
まず肝心な事として
万年塀は万年も持ちません。
また、両サイドの柱の凹みに
コンクリートの板を差し込んでいるだけの
とても簡単な構造です。
その為、支えの柱が傾いてしまうと
コンクリート板が簡単に外れてしまいます。
更に地震などの揺れで傾いてしまえば
倒壊や落下は避けられません。
特に今回の傾きは激しく、いつ落下してもおかしくない状況です
そこで今回は
万年塀の板を上から三枚まで外し、
倒壊の危険が無い状態にするご提案をさせて頂きました。
外した際に出来るスペースは
目隠しフェンスの設置でカバーします
既に倒壊の雰囲気が出ています👇
お任せください
施工開始 万年塀の解体
万年塀の上から3枚分を解体します
最下部に穴を掘り、
フェンス設置の為の柱を設置していきます
今回のフェンスは
LIXIL フェンスAB YL3型
目隠しフェンスです
目隠しタイプで風も通る、賢いフェンスです
フェンスの幅はほとんどが2mの規格ですので、
撤去後の間口に合わせて切り詰め加工を要します。
完成
似た色のチョイスで雰囲気も大きく変わりません。
今回はなるべく費用を抑え、
まだまだ使えるものはそのまま残す形で
施工させて頂きました。
既存の万年塀と並んでも
さほど違和感もなく綺麗に仕上がりました。
これで安心です
偶然にも施工日は3月11日、
出来る事は少ないですが、思う事が多い工事でした。
万年塀の事でお悩みであれば、是非ご検討くださいませ。