施工事例

危険な万年塀の対処

江東区K様

万年塀に関わるご相談を承りました。

高さ約2.5m、表面はさほどダメージが無い様ですが、

裏面はかなり老朽化しており、破損やひび割れが目立つ状況です。

ここまで劣化してしまうと、補強や補修での改善は難しいです

そこで今回は、鉄骨補強や部分撤去ではなく、

全撤去の内容でご案内させていただきました。

撤去後👇

まずは一番危険な「笠木」部分から外します

重さ約40㎏ の塊です。

経験上ですが、ある程度の年数が経過した万年塀の笠木は、

ほぼ固定されていません。「乗っているだけ」の状態が非常に多いです。

少し押せばこの様に👇

とても危険です

次に平板と柱の撤去

これで安心です。

大きな地震に備え、危険に感じる場所には近づかず、一工務店にご相談ください。

もちろん撤去後のご相談も承ります。

今回は縦スリットタイプの高尺フェンスで仕上げました

ご予算や現地の状況に合わせたご提案も含め、

出来る限りご協力させていただきます。

ご不安の際には一度ご相談くださいませ。

K様、この度は誠にありがとうございました。